旧約聖書と新約聖書では、結婚観はガラッと変わる。

旧約聖書冒頭、創世記の「産めよ、増えよ、地に満ちよ」は、イスラエルの民族保存の意図に基づいている。

そして、新約聖書でイエスが登場し、「神の国は近づいた。悔い改めて、福音を信ぜよ」と宣言した。

これは、イエス自身が終末到来のカウントダウンの口火を切ったことを意味している。

実際、イエスの各福音書における結婚観は、終末到来や終末後を見据えたものになっている。

例えば、神の国では、人は嫁ぐことも娶(めと)ることもなく、天使のようになるのだという発言だ。

使徒パウロに至っては、書簡において、結婚を推奨すらしていない。

理由は、やはり、終末が近づいているからということだ。

然り、聖書的には既に、世は終末に入っているのだ。

スピリチュアルに翻訳すると、神の国とは、波動が高いパラレルと言えるだろう。